ことばの捉え方は人によって驚くほど違う!

「考える」ってどういうこと?

先日、とあるオンラインの集まりで「考える」ということについて考える機会がありました。
「考える」を考えるって、ちょっと、ややこしいですね(笑)

思えば、「考える」って会話の中でも文章の中でも日常的にとてもよく使うワードですよね。
でも、改めて、「考えるって、どういうことですか?」と問われると
一瞬「うーん?」となっちゃうわけです。
“「考える」とは?”というお題でJamboard(Googleのオンラインツールでアイデアを共有するホワイトボードとして使えます)みんなで付箋に書いてみたら、

・考えるとは言葉を扱うこと
・事実を順番よく整理すること
・まず問うこと
・何かを変えること
・社会を理解すること
・ぼ~っとはしてないこと
・考えるのは疲れること

などなど、本当にいろんな“考える”の解釈が出てきて興味深かったです。

そこから、さらに

「考える」には「感じる」ことも含まれる?
いやいや「考える」と「感じる」は違うんじゃないのかな?

なんて議論が生まれ、

そういえば、「考えるな、感じろ(Don’t think, Feel!)」って、ブルース・リーが言ってましたよねー
それって、ブルース・リーのセリフなんですか? 知らなかった!

とか

じゃあ、「意識」と「思考」はどう違うんでしょうね?
「意識」といえば「無意識」もありますよね


と、まあこんな感じで話がかなり拡散していきました。

言葉の定義合わせは重要

その会は「そういう拡散もまた良し」というゆるさのある場なのでOKなのですが、
ファシリテーションをする場で概念の大きい言葉の扱う時は言葉の定義の認識合わせをすることが大切だなと感じました。

「私の解釈と他の人の解釈は違う」ということはただ話をしていても気づきにくいものなのでJamboardなどでの可視化はとても有効だなとも。

その上で「この場では○○と定義した上で話を進めましょう!」と合意を取っておく流れにすると、話のかみ合わせが良くなるのではないかと。

忘れないようにここにメモメモ。

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