風の時代が来た

2021年の始まりに思うこと

あけましておめでとうございます!
2021年が始まりました。

昨年2020年は不意打ちを食らったように日常生活に変化が強いられました。
その変化は一時的なものではなく新常態となりました。
今年の新年は今後もやってくるであろう、さらなる変化にどのような信念と覚悟で立ち向かうのかを問われているような思いがしています。

そんな時に注目しているのが「風の時代」という言葉です。

2020年12月22日、「グレート・コンジャンクション」という時代の節目となるものが起きていて、すでに時代は「土の時代」から「風の時代」へ変化の時を迎えたというのです。

「なんだ、そりゃ?」ですよね。

グレート・コンジャンクションってなんだ?

「グレート・コンジャンクション」というのは西洋占星術上、天空を動いている木星と土星がぴったりと合わさり重なった状態のことを指し、20年に1度起こる現象と言われています。

この現象はこれまでの約200年、土の星座(牡牛座・乙女座・山羊座)で起きていましたが、今回2020年12月22日から水瓶座で起き、この先200年間はずっと風の星座(双子座・天秤座・水瓶座)で続くことをとらえて、「風の時代」の始まりとされているのだそうです。

※ちなみに「土の時代」は「地の時代」とも呼ばれています。
※風の時代が続く期間もこの先200年間と書きましたが、240年間あるいは250年間という説もあります

まあ、私たちが存命の間はずっとそうっていうことではありますよね、おそらく。

私自身、占いマニアではありませんし、スピリチャルな世界に傾倒しているわけではありませんが「土の時代」から「風の時代」へのパラダイムシフトいう話にはかなり合点がいくというか、腑に落ちるものを感じているのです。

目に見えない豊かさとネットワークを求める時代

では「土の時代」から「風の時代」への変化はどういうベクトルの変化なのでしょうか。

モノの所有、資産形成などの物質的な豊かさ、学歴、権威、安定性などが重視されていた「土の時代」に対して、「風の時代」では情報、体験といった目に見えない豊かさ、ネットワーク(横の人脈)の広がりなどが重視されるようになると言われています。

つまり、下記のような方向性でのパラダイムシフトが進んでいくのではないでしょうか。

お金・物質情報・体験・人脈
縦社会・ヒエラルキー・肩書横のつながり・仲間・対等
固定・安定・蓄積流動・変革・循環
組織個人
所有シェア
成功・上昇志向内なる満足・心の喜び
権威・ブランド自分なりの価値
前例・実績⇒腹落ち感

変化の時代を生き抜くために

こんな変化の時代は多くのビジネスで既成のビジネスモデルが行き詰まり、変革が求められることは必至です。

組織も個人も今までの枠から解き放されて、柔軟に考え、フラットなつながりを横へ広げていくことが必要になってくるでしょう。

しかし、変化というものは心身に負荷がかかるものですから、「変わりたくても変われない」「わかっちゃいるけど、変われない」という恒常性の罠に組織も個人も陥りがちです。

そんな罠に陥りがちな自らの状態を理解し、問題をしっかりと把握し、そこから解き放たれて、変化を追い風に生き生きと躍進していけるように学び、成長していくためには何らかの支援が求められてくるのではないでしょうか。

今年の私の抱負は
そんな組織や個人の学びと成長のプロセスを支援できるようにもっと学び、「インタビュー」と「ファシリテーション」のスキルを磨いていきたい。
というものです。

自分なりのペースで頑張っていきたいと考えています。

どうそ、本年もよろしくお願いいたします。


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